地球平和への探求(対談集)
池田大作、ジョセフ・ロートブラット
潮出版社(2006年7月)


核兵器と戦争廃絶を訴えた「ラッセル=アインシュタイン宣言」から半世紀。第2次世界大戦中、米国の原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」に参加した物理学者と、恩師から核廃絶の遺訓を託された仏法者が、戦争の廃絶という究極の目的を共有しながら「不戦の世界」実現の可能性を探求する。「平和を願うなら、平和のための準備をせよ」との金言は、イラン、イスラエル、北朝鮮など緊張感が高まる現在の国際情勢にあって千斤の重みを持って響く。

暴力に逆らって書く 大江健三郎往復書簡
大江健三郎
朝日新聞社(2006年10月)

「エッセイ、評論に関する限りもっとも大切な一冊」(大江氏)。引き続く戦争やテロ、差別、子どもの暴力、深刻な危機にある地球環境―解決されそうにない困難と狂気がおおう時代に、私たちはいかに生きるべきか。ギュンター・グラス(独)、マリオ・バルガス=リョサ(ペルー)、スーザン・ソンタグ(米)、鄭義(中国)、アマルティア・セン(インド)、ノーム・チョムスキー(米)、エドワード・サイード(米)ら世界の知識人11人と大江健三郎が交わした深い思索の軌跡。

核テロ―今ここにある恐怖のシナリオ
グレアム・アリソン
日本経済新聞社
(2006年4月)

2006年は9・11米国同時多発テロから満5年。人類はさらに恐るべき脅威、核を使用したテロ攻撃の危機に直面している。米国を代表する安全保障問題の専門家で核問題の第一人者である著者は、核テロを実行する可能性のある各組織の作戦遂行能力や戦略・特徴を分析しつつ、彼らがどこで、どのような核兵器や核物質を入手し、それをどのような形で使おうと計画しているか検証。テロリストに核を使用させないために各国政府が採るべき方策を提言する。外交・安全保障上の最重要トピックをとりあげた貴重な書。

「緑の革命」と「心の革命」(対談集)
池田大作、M・S・スワミナサン
潮出版社(2006年4月)

インドを飢餓から救った「緑の革命」を実現したスワミナサン博士(パグウォッシュ会議会長)と、この世から“悲惨”の二字をなくすために戦い続ける「人間革命の仏法者」池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の対談集。核兵器と戦争のない世界、誰もが幸せに人生をまっとうできる世界の実現に向けて、「平和」「希望」「幸福」の種をまく。


貧困の終焉―2025年までに世界を変える
ジェフリー・サックス
早川書房(2006年4月)

全人類のうち10億人が1日1ドル未満で生活することを強いられている。そのうち、生きる闘いに破れ、死に追いやられる人は毎日二万人。この悲劇に終止符を打つためには、先進各国のGNPのたかだか1%の援助額で済む。私たちは、人類史上初めて「貧困問題を解決できる可能性を手にした世代」だ。著者のサックス博士は東欧革命中のポーランド、解体直後のロシアなど、世界各国の歴史的局面で経済政策の顧問を務め、トップの政治家たちに助言を与えてきた国際開発の第一人者。その豊かな経験を振り返りながら、貧困をなくすための方策を明らかにする。

「平和の文化」の輝く世紀へ!(対談集)
池田大作、エリース・ボールディング
潮出版社(2006年1月)

「戦争の文化」から21世紀の世界が目指すべき「平和の文化」への転換には何が必要か。母として主婦としての立場から平和構築への現実的な努力を続け、国際平和研究学会事務局長、国連大学理事などを務めたエリース・ボールディング博士と、民衆レベルの対話によって平和への道を切り拓いてきた池田SGI(創価学会インタナショナル)会長による示唆に富む対談集。

人間の安全保障
アマルティア・セン
集英社(2006年1月)

紛争や災害、人権侵害や貧困など、さまざまな地球的規模の課題から人々の生命、身体、安全、財産を守る「人間の安全保障」。著者のセン博士はアジア初のノーベル経済学賞受賞者であり、2001年に設置された「人間の安全保障委員会」の議長を緒方貞子氏と共に務めた。本書は今や流行語のようにもなっている「人間の安全保障」について、セン博士がその本質を語る小論集。グローバル化やインドの核武装についての論考も必読だ。

見つめあう西と東―人間革命と地球革命(対談集)
池田大作、ホフライトネル
第三文明社(2005年11月)

人類が抱える諸問題と地球の未来への展望を、西と東の叡智と行動の巨人が語り合った。西はローマクラブのホフライトネル名誉会長、東はSGI(創価学会インタナショナル)の池田大作会長。地球が抱える問題が放置されているという現実への危機感から、「人類がどう行動すべきか」の一点に主眼が置かれている。政治、経済、教育をはじめとした万般にわたる「地球革命」を論じつつ、対話は「人間革命」へ。その革命とは「人間中心主義」から脱却し、自他共の生命を尊重し慈しむ「新たな人間主義」への転換だ。

平和を創る発想術―紛争から和解へ
ヨハン・ガルトゥング
岩波書店(2003年8月)

暴力で紛争は解決できない。紛争当事者の心が通じ合えば、平和への確かな一歩が築かれるはずだ。創造性に満ちたアイデアを日常の場から提示するために,私たちの発想をどう転換していくべきか。「平和学の父」が具体的な「対話」と「和解」へのプロセスを提案する。


メディア・コントロール―正義なき民主主義と国際社会
ノーム・チョムスキー
集英社(2003年8月)

20世紀初めから現在まで、支配層が大衆の目から真実を隠す手法は巧妙に構築されてきた。現代政治におけるメディアの役割に目を向ければ、自分たちの住む世界が見えてくる。米国の軍事行動を批判し続けてきた偉大な知識人・チョムスキーが、現代情報社会の最も重要な鍵であるメディアの虚実を暴く。

希望の選択(対談集)
池田大作、デイビッド・クリーガー
河出書房新社(2001年8月)

「核兵器のない21世紀」こそ人類の希望。唯一の被爆国であり、戦争放棄の憲法を持つ日本人は、今、何をなすべきか? 世界的な宗教家・思想家である創価学会インタナショナル会長・池田大作と、反戦平和運動家クリーガー(核時代平和財団所長)の情熱溢れる対談。

二十一世紀への選択(対談集)
池田大作、マジッド・テヘラニアン
潮出版社(2000年10月)


「精神のシルクロード」を世界に広げる 「開かれた対話」への招待 世界の仏法指導者と行動するイスラム教平和学者の「文明間の対話」。仏教とイスラム教は敵対するものではなく、共に平和を目指せる。宗教戦争は宗教に名を借りた蛮行であることがよく分かる。


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