07/01/17


アンナ・ポリトコフスカヤ暗殺から100日
真相を究明する国際審理委員会の設置を
――「国境なき記者団」





国際審理委員会の設置を要望する嘆願書
インターネットを通じて署名できる

言論・報道の自由を擁護することを目的に活動しているNGO「国境なき記者団(Reporters Without Borders)」は、ロシア人ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ女史が暗殺されて100日目に当たる1月15日、パリのノートルダム大聖堂前で追悼集会を行った。

「国境なき記者団」のレポートによれば、集会には政治家、知識人、友人などが参加し、ポリトコフスカヤ生前の思い出や彼女の攻撃的なジャーナリズムの重要性などについて語り合った。

フランスの哲学者アンドレ・グラックスマンは、ポリトコフスカヤは権力に挑むロシア人の伝統を受け継いでいたと指摘。彼女は政府によって押しつぶされた最初の人物ではなく、また最後の抵抗者でもないと訴えた。またフィリップ・ドゥースト=ブラジー仏外相は、欧州の人権状況を監視している全欧安保協力機構や欧州評議会といった国際組織が関与できるようにし、捜査が迅速な結論に到達するよう求める私たちの要求をロシア当局は思い出すだろうと語った。

ポリトコフスカヤ殺害事件には100人の捜査員が割り当てられているが、現在までのところ何も明らかになっていない。「国境なき記者団」は、今回の集会が事件の真相を明らかにする重要性を再認識させたとし、事件がもみ消されないようキャンペーンを継続しなければならないと訴えた。

現在、「国境なき記者団」はポリトコフスカヤ殺害事件の真相を明らかにする国際的な審理委員会の設置を求め、署名を呼びかけている(以下、声明文)。


アンナのために正義を

私たちはアンナ・ポリトコフスカヤが殺されたというニュースにショックを受けました。プーチンのロシアが行っている独裁的な虐待とチェチェンでの「汚い戦争」を暴くポリトコフスカヤの仕事は、西側世界で彼女のシンボルとなりました。

私たちは今、例えば国連や欧州評議会の庇護のもとでポリトコフスカヤ殺害の真相をはっきりさせるための国際的な審理委員会をつくるよう関係当局に要求しています。

プーチンが2000年3月にロシアの大統領に就任してから、すでに21名のジャーナリストが殺害されています。その事件の多くが未解決のままです。1999年以来、チェチェンの状況を伝えてきた数少ない記者の一人であり、数多くの国際的な賞を受賞してきたポリトコフスカヤが殺害されたことは、ロシアを新たな恐怖へと導くものです。

国際的な審理委員会の設置を求める嘆願に署名をお願いします。


署名は氏名(仮名でも可)とメールアドレスがあれば誰でもでき、インターネットを通じて参加する。詳細は「国境なき記者団」のホームページまで(英語)。


アンナのために正義を(嘆願)<英語>

国境なき記者団(英語)

アンナ・ポリトコフスカヤ暗殺 (Peace Proposal.com 内)



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