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今後10年は支援が必要
一方、アフガニスタンは現在も世界で最も貧しい国の一つであり、識字率は世界最低レベル、乳幼児死亡率も高く、テロによって子どもたちが犠牲になり、せっかく再建した学校や病院が破壊されている事実に言及。治安維持に必要な警察官が1人で1500人から2000人の市民を守らなければならない状態にあることや、学校に通えない子どもがまだ20万人もいることなどを挙げ、「今後10年は支援が必要」と国際社会の継続的な関心と支援を訴えました。 カルザイ大統領の講演後、演台に立った緒方貞子・JICA理事長は、JICAが行ってきたアフガニスタン支援について紹介。この4年半の成功は、アフガニスタンの人々の勝利だと語りました。また、国家の再建を自立して進めるためには物質的な支援と共に開発資金を援助することが重要と指摘。政府機構の強化と同時に人々の能力開発を進めることが大切だと訴えました。 復興の決意こそ希望 PPCがカルザイ大統領と緒方理事長に「苦難が続く中で前進を続けられる希望の源泉は?」と質問したところ、緒方理事長は「人々が逃げ出したり、殺されたり、貧しくて苦しんでいる様子をたくさん見ました。希望というより、そういう状況を何とかしなければならないという決意です」(趣意)と回答。カルザイ大統領は「緒方さんの言う通りです。平和で安定した社会に暮らしたいというアフガニスタンの人々の決意こそ希望の源泉です。アフガニスタンはひどく破壊され、みんなとても貧しい。しかし、アフガニスタンの人々は幸せに暮らせるようになれるとの希望をもってがんばっています。だからこそ、ここ数年間の成功があったのだと思います」(趣意)と応じました。
太平洋戦争で深手を負った日本が短時日で復興できた背景には、国際社会からの多大な支援がありました。カルザイ大統領と緒方理事長が訴えたように、アフガニスタンにもまだまだ支援が必要です。それぞれの立場でアフガニスタンの人々のためにできることを始めましょう! なお、当日の模様は「国連大学ビデオ・ポータル」(日本語あり)で動画配信されています。 もっとアフガニスタンを知る/アフガニスタンを支援する ・アフガニスタン大使館 ・外務省 各国インデックス ・アフガニスタンの「平和の定着」に関する第2回東京会議(概要) ・政府開発援助(ODA)ホームページ ・ジャパン・プラットフォーム(アフガニスタン活動報告) ・日本アフガンNGOネットワーク ・NGOアリーナ(アフガニスタン支援募金) ・日本国際ボランティアセンター(アフガニスタンでの活動) ・ピース ウィンズ・ジャパン(アフガニスタン) |
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